帰宅後の時間、何時に終わる?夜の時間割で自分時間を確保する方法
時間術

帰宅後の時間、何時に終わる?夜の時間割で自分時間を確保する方法

帰宅後の時間、気づいたら終わっていませんか?

「今日こそ帰ったら本を読もう」 「今週は運動を再開しよう」 「週末は副業の作業を進めよう」

そう思っていたのに、気づいたらSNSを見て、動画を見て、もう寝る時間。「今日も何もできなかった...」と後悔しながら眠りにつく。

こんな経験、ありませんか?

帰宅後の時間は、1日の中で最も「自由」なはずの時間です。仕事の義務からは解放され、自分のために使える。それなのに、なぜうまく使えないのでしょうか。

その原因の多くは、帰宅後の時間に「終わり」が見えていないことにあります。

この記事では、帰宅後の時間を「見える化」して、やりたいことを確実に実行するための方法を解説します。


なぜ帰宅後の時間は消えていくのか

「自由すぎる」時間の罠

仕事中は、締め切りや会議など、時間の制約があります。「14時までにこの資料を仕上げる」「15時から打ち合わせ」——こうした制約が、逆に集中力を生んでいます。

一方、帰宅後の時間には制約がありません。「何時までに何をしなければならない」というプレッシャーがない。これは一見良いことのように思えますが、制約がないからこそ、だらだらしてしまうのです。

「寝るまでには読書しよう」と思っても、「寝る時間」が曖昧なら、いつまでも始められません。「そのうちやろう」が永遠に続きます。

「何となく」の時間消費

帰宅後、スマホを触り始める。SNSをチェック、動画をちょっと見る、ニュースを眺める——これらは1つ1つは数分の行動ですが、気づくと1時間、2時間が過ぎています。

帰宅直後は疲れています。そこで「何をしようかな」と考え始めると、「とりあえず休もう」という選択をしがちです。スマホを見るのは、その「とりあえずの休憩」の延長です。

「終わり」が見えないと始められない

人間は、終わりが見えないタスクを始めるのが苦手です。

「読書する」と言っても、何ページ読むのか、何時まで読むのか。それが曖昧だと、なかなか始められません。「疲れているし、明日でいいか」となります。

逆に、「22時まで読書する」と決まっていれば、「あと1時間か」と見通しが立ち、始めやすくなります。


夜の時間に「終わり」を設定する効果

終わりが見えると動き出せる

「帰宅後、22時までに読書とストレッチを終わらせる」

こう決めるだけで、行動が変わります。

帰宅が19時なら、22時まで3時間。読書1時間、ストレッチ30分、食事と入浴で1時間。残り30分は自由時間。——このように見通しが立つと、「できそう」という感覚が生まれます。

そして「できそう」と思えると、実際に行動に移しやすくなります。

「今日はここまで」が明確になる

終わりを設定するもう1つのメリットは、「ここまでやれば十分」という区切りができることです。

終わりがないと、「まだやれるのにやっていない」という罪悪感が生まれやすくなります。22時に終わると決めていれば、22時以降は罪悪感なくリラックスできます。

「ここまでやれば今日は十分」という線引きが、心の余裕を生みます。

優先順位が明確になる

3時間という枠があれば、「何に時間を使うか」を選ぶ必要が出てきます。

全部はできないから、優先順位をつける。「今日は読書を優先、運動は明日」と決められる。これが、だらだら時間を防ぐ効果につながります。


帰宅後の「時間割」を作る

ステップ1: 帰宅後の時間を把握する

まず、自分の帰宅後の時間がどれくらいあるか把握しましょう。

帰宅時間: 19:00
就寝時間: 23:30
─────────────────
使える時間: 4時間30分

ただし、この全部が「自由時間」ではありません。食事、入浴、家事など、必要な時間を引きます。

使える時間: 4時間30分
- 食事: 45分
- 入浴: 30分
- 家事: 30分
- 就寝準備: 15分
─────────────────
実質の自由時間: 2時間30分

この「2時間30分」が、やりたいことに使える時間です。

ステップ2: やりたいことをリストアップする

帰宅後にやりたいこと、やりたかったけどできていないことを書き出してみましょう。

  • 読書
  • 運動・ストレッチ
  • 副業の作業
  • 語学学習
  • 趣味の時間(ゲーム、映画、音楽など)
  • 家族との時間
  • 資格の勉強
  • ブログを書く

全部を毎日やる必要はありません。これは「選択肢」のリストです。

ステップ3: 見積もり時間を設定する

各項目に、現実的な時間を設定します。

- 読書: 30分〜1時間
- ストレッチ: 15分
- 副業作業: 1時間
- 語学学習: 30分
- 趣味の時間: 30分〜1時間

ポイントは、長すぎる見積もりを避けること。「読書2時間」と設定しても、疲れた夜に2時間集中するのは難しい。30分〜1時間くらいが現実的です。

見積もりは「できるだけ長く」ではなく「確実にできる長さ」で設定しましょう。短い時間でも続けることが大事です。

ステップ4: 今日の「時間割」を作る

「今日の帰宅後にやること」を選び、時間割を作ります。

19:00 帰宅
19:00-19:45 食事
19:45-20:15 入浴
20:15-21:15 副業作業(1時間)
21:15-21:45 読書(30分)
21:45-22:00 ストレッチ(15分)
22:00-22:30 自由時間
22:30-23:30 リラックス・就寝準備

こうして見ると、「意外とできる」と感じませんか?

2時間30分の自由時間で、副業1時間、読書30分、ストレッチ15分、さらに30分の自由時間まで確保できています。

ステップ5: 終了時刻を確認する

時間割を作ったら、終了時刻を確認します。

上の例では、やりたいことは22:00に終わる予定。そこから就寝までの1時間30分は、完全なリラックスタイムです。

この「22:00に終わる」という見通しがあるだけで、帰宅後の過ごし方が変わります。


帰宅後の時間を「区切る」という発想

なぜ「区切り」が必要なのか

1日を漠然と「仕事の時間」と「プライベートの時間」に分けている人は多いでしょう。でも、「プライベートの時間」の中にも、実は違う性質の時間があります。

帰宅後の時間
├── 必須の時間(食事、入浴、家事)
├── 自己投資の時間(勉強、運動、副業)
├── 趣味の時間(読書、ゲーム、映画)
└── 完全休息の時間(何もしない、だらだら)

これらを区別せずに「帰宅後の時間」と一括りにすると、境界が曖昧になり、結局「だらだら」に飲み込まれます。

時間帯で区切る

帰宅後の時間を、意図的に「区切る」ことで、メリハリが生まれます。

19:00〜20:30 生活の時間(食事、入浴、家事)
20:30〜22:00 自己投資の時間
22:00〜23:30 リラックスの時間

こう区切ると、「20:30から22:00は自己投資の時間」と明確になります。この時間帯になったら、読書なり勉強なりを始める。22:00になったら終わり、あとはリラックス。

シンプルですが、これだけで行動が変わります。

区切りの開始時刻を決める

区切りの効果を最大化するポイントは、開始時刻を決めることです。

「食事と入浴が終わったら自己投資」という曖昧な決め方だと、食事や入浴がダラダラ長くなります。「20:30から自己投資の時間」と決めれば、20:30に間に合うように生活時間を調整するようになります。

開始時刻が決まれば、終了時刻も計算できます。自己投資に使える時間が1時間30分とわかっていれば、その中で何をやるか、優先順位をつけられます。

「〜が終わったら始める」より「○時に始める」の方が強力です。時刻を決めることで、だらだらの連鎖を断ち切れます。


夜の時間を守るための工夫

仕事を持ち込まない

帰宅後も仕事のことを考えたり、メールをチェックしたりしていませんか?

「19時以降は仕事のメールを見ない」などのルールを設けることで、帰宅後の時間を守れます。どうしても緊急対応が必要な場合は、「21時に10分だけチェック」のように時間を限定しましょう。

帰宅直後の「儀式」を作る

帰宅して、そのままスマホを触ると、だらだらモードに入ります。

代わりに、帰宅直後の「切り替え儀式」 を作りましょう。

  • 着替えてから座る
  • まずお茶を一杯入れる
  • 5分だけストレッチする

何でもいいので、「これをしたら帰宅後モードに切り替わる」という行動を決めます。

スマホを物理的に遠ざける

意志の力で「スマホを見ない」と決めても、手元にあれば見てしまいます。

自己投資の時間は、スマホを別の部屋に置く、引き出しにしまうなど、物理的に遠ざけるのが効果的です。

「いや、緊急の連絡があるかも」と思うかもしれませんが、本当に緊急なら電話がかかってきます。SNSの通知は緊急ではありません。

意志の力に頼らず、環境を変えましょう。スマホを見えない場所に置くだけで、誘惑は大幅に減ります。

「やらなくてもいい」と許可する日を作る

毎日完璧にこなそうとすると、続きません。

週に1〜2日は「何もしなくていい日」を設けましょう。金曜の夜は完全にだらだらしてOK、などと決めておけば、他の日はメリハリがつきます。

「やらなくてもいい日」をあらかじめ決めておくと、罪悪感が消えます。計画的な休息は、サボりではありません。


Flonnerの「区切り」で夜の時間割を実践する

区切り機能とは

Flonnerには「区切り」という機能があります。これは、1日を時間帯で分割するための仕組みです。

例えば、以下のような区切りを設定できます。

朝の部(07:00〜)
仕事(09:00〜)
夜の部(19:00〜)

この「夜の部」が、帰宅後の時間にあたります。

区切りの開始時刻と終了見積もり

区切りを設定するとき、開始時刻を指定します。この開始時刻が重要です。

「夜の部」の開始時刻を19:00に設定し、その中にやりたいことをタスクとして追加すると、Flonnerが終了予定時刻を自動で計算してくれます。

夜の部(19:00〜)
├── 副業作業(1時間)
├── 読書(30分)
└── ストレッチ(15分)

終了予定: 20:45

「20:45に終わる」とわかっていれば、安心して取り組めます。そして、20:45以降は自由時間だと明確になります。

複数の区切りで夜を構造化する

さらに細かく区切ることもできます。

生活の時間(19:00〜)
├── 食事
└── 入浴

自己投資の時間(20:30〜)
├── 副業作業(1時間)
├── 読書(30分)
└── ストレッチ(15分)
終了予定: 22:15

リラックスの時間(22:15〜)
├── 自由時間
└── 就寝準備

このように構造化すると、「今は自己投資の時間帯」「もう22:15だからリラックスタイム」と、切り替えがスムーズになります。

モードと組み合わせる

Flonnerの「モード」機能と組み合わせることで、さらに効果的になります。

モードは「人の状態」を表現する機能です。帰宅後の状態に合わせて、こんなモードを作れます。

  • 帰宅直後: 少し疲れている、軽いタスク向き
  • 回復後: エネルギーが戻った、集中できる
  • リラックス: ゆったり、趣味向き
夜の部(19:00〜)
├── 帰宅直後モード
│    ├── 食事
│    └── 入浴
│
├── 回復後モード
│    ├── 副業作業(1時間)
│    └── 読書(30分)
│
└── リラックスモード
     ├── 趣味の時間
     └── 就寝準備

Flonnerのタイムライン画面。モードごとに終了予定時刻が表示されている

各モードの右側に「終了予定」時刻が表示されます。「回復後」モードが22:15に終わるとわかっていれば、安心して副業や読書に取り組めます。

区切りテンプレートで手間を省く

「毎日同じような区切りを使う」という場合、区切りテンプレート機能が便利です。

一度パターンを作っておけば、ワンクリックで適用できます。平日用、休日用など、複数のテンプレートを用意しておくのもおすすめです。

テンプレート: 平日の夜
├── 生活の時間(19:00〜)
├── 自己投資の時間(20:30〜)
└── リラックスの時間(22:00〜)

テンプレート: 休日の夜
├── 自由時間(18:00〜)
├── 趣味の時間(19:30〜)
└── リラックスの時間(21:30〜)

現実的な帰宅後ルーティンの例

例1: 平日・フルタイム勤務の場合

19:00 帰宅
19:00〜20:00 生活の時間
 ├── 食事(40分)
 └── 着替え・片付け(20分)

20:00〜21:30 自己投資の時間
 ├── 語学学習(30分)
 ├── 読書(30分)
 └── 軽い運動(30分)
 終了予定: 21:30

21:30〜23:00 リラックスの時間
 ├── 入浴(30分)
 ├── 自由時間(45分)
 └── 就寝準備(15分)

23:00 就寝

自己投資に使える時間は1時間30分。この中で語学、読書、運動をバランスよく配置しています。

例2: 残業が多い日の場合

21:00 帰宅
21:00〜21:45 生活の時間
 ├── 食事(30分)
 └── 片付け(15分)

21:45〜22:15 自己投資の時間(短縮版)
 └── 読書(30分)
 終了予定: 22:15

22:15〜23:30 リラックスの時間
 ├── 入浴(30分)
 └── 自由時間・就寝準備(45分)

23:30 就寝

帰宅が遅い日は、自己投資の時間を短縮。30分だけでも読書をすることで、「今日も何かできた」という達成感を得られます。

例3: 休日の場合

10:00 起床
10:00〜12:00 朝の時間
 ├── 朝食(30分)
 ├── 副業作業(1時間)
 └── 家事(30分)

12:00〜18:00 日中の時間(外出など)

18:00〜19:30 夕方の時間
 ├── 夕食準備・食事(1時間)
 └── 片付け(30分)

19:30〜22:00 趣味の時間
 ├── ゲーム(1時間)
 ├── 映画鑑賞(1時間)
 └── 読書(30分)
 終了予定: 22:00

22:00〜24:00 リラックスの時間
 ├── 入浴(30分)
 └── 自由時間・就寝準備(1時間30分)

24:00 就寝

休日は趣味の時間を多めに。平日にできないことを楽しみつつ、リズムは保ちます。


まとめ: 終わりが見えると、始められる

帰宅後の時間を有効に使いたいなら、「終わり」を設定することから始めましょう。

  • 帰宅後の時間を把握する
  • やりたいことに見積もり時間を設定する
  • 時間帯で「区切り」を作る
  • 終了時刻を確認する

これだけで、「気づいたら寝る時間」という状態から抜け出せます。

Flonnerの「区切り」機能を使えば、帰宅後の時間割を簡単に作れます。19時からの「夜の部」を設定し、やりたいことを追加するだけ。終了予定時刻が自動で計算され、「22時には終わる」と見通しが立ちます。

終わりが見えると、安心して始められる。そして、始められれば、やりたいことは確実に前に進みます。

今日の帰宅後から、夜の「時間割」を試してみませんか?

1日の流れを計画して、やりたいことを前進させよう

Flonnerは、終了時刻が見えるプランナーです。タスクに見積もり時間を設定するだけで、今日の終了予定時刻がわかります。

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